韓国労働運動情報

 

 翻訳 支援する会事務局

 

民主労総ソウル本部   民主労総 鉄道労組ソウル本部 チャムセサン KTXの闘い写真集

ISSUE=i 韓国鉄道労組   鉄道労組TV 毎日労働ニュース

〜2006年09月9日 韓米FTA第3次交渉(米シアトル)に反対する韓米共同集会をAFL−CIOキングカウンティ地域労働者協議会とILWUが9月6日に共同主催し、1500名が集まりデモを行いまし た。毎日労働ニュース
〜2006年07月11日 民主労総ソウル地域本部傘下の労働者1千人が7月10日、ピョンテク米軍基地の拡張と
韓米FTAに反対する宣言を発しました。毎日労働ニュース
〜2006年07月02日 アデュー! 企業別労組…産別労組の新たな歴史スタート!
金属連盟13労組8万7千名、産別労組転換を決定
(毎日労働ニュース2006年7月2日付)

〜2006年06月23日

雇用、労働条件、労使関係すべて悪化させる韓米FTA
チャナモ民主労総政策局長インタビュー
(毎日労働ニュース2006年6月23日付)

 労使関係ロードマップの中身がいかに米財界の要求と一致しているかが語られてい
ます(下記の4点)。ここでは触れられていませんが、日本の財界の要求も基本的に
同じです。

1.労働市場の柔軟性増大
2.労使関係の均衡改善
3.作業中断中の代替勤労者投入許容
4.勤労者に対する多年契約導入

 民主労総は、ソウルで韓米FTA第2次交渉が行われる7月12日にゼネストを計画して
います。

 

鉄道公社が4・1労使合意を反故にし19名解雇などを強行する中、鉄道労組が総力闘争を決意し、安全運行闘争・作業拒否闘争に立ち上がろうとしています。またKTX乗務員もこの闘いに合流しています。
毎日労働ニュース2006年6月23日

〜2006年06月21日 韓国労働運動ニュース

1.労使政代表者会議への参加を決定した民主労総15回中執に対するチャムセサンの批判論評  
 「労使政代表者会議の場で扱う案件は『ロードマップそれ自体』だという事実を忘 れてはならない」

2.韓米FTA第1次交渉の結果(非公開)についての推測記事

・内国民待遇:「米国の廃棄物処理会社が、建設許可を出さないとしてメキシコ政府 を相手に訴訟を起した事件のように、私企業が相手国家を相手に訴訟を起こすことが できるため、国土全体が荒らされ、環境汚染などの事態が起こる」 ・履行義務の禁止:「国内企業を買収した外国人投資家は、雇用継承義務、内国人の 一定比率雇用義務、労働基本権の保障、環境基準の遵守義務等から自由となる可能性 が高い」

「社会的対話」路線を激しく弾劾

 

韓米FTAとロードマップを挫折させよう」と題する毎日労働ニュース掲載文章の中 で重要な指摘がなされています。

 韓米FTAは、雇用を創出するどころか、投機資本の流入を招き、労働者の首切り・ 非正規職化を一挙に促進すると指摘した上で、韓米FTAと労使関係ロードマップの内容がぴったり一致していることを暴露し、これへの分野を超えた闘いの必要性を説く 一方、「社会的対話」路線を激しく弾劾しています。

●民主労総下半期事業計画(6・13中央委決定)

 △4大要求関連11月全面ゼネスト闘争と民衆総決起連帯闘争△非正規権利保障立法案獲得闘争の強力な展開△大衆闘争を下支えする交渉闘争の多角度展開△2007年複数労組時代にえた民主労組運動の組織力強化事業△進歩陣営総団結の実現

【具体日程】「3段階闘争」
@6〜8月 教育宣伝・争点化期間
 「ILO勧告即時履行・労働基本権獲得闘争期間」、韓米FTA2次交渉阻止、民主労働党との共同闘争本部設置
A9〜10月 全面ゼネスト賛否投票と組織化・議決
B11〜12月 全面ゼネスト闘争突入
 11月11、12日 全国労働者大会(結集目標30万人)。この場でゼネスト突入指針発表。11月中旬から国会終了時点の12月まで部分ストおよび波状スト、全面ゼネストなど。

(民主労総は、ロードマップを論議する労使政運営委が6月23日に予定されていることから、21日に警告ゼネストを行う方針を検討しているが、金属連盟が、産別転換総 投票と賃金・団体協約闘争まっただ中であることを理由に7月5日への延期を注文する など、複数の連盟が準備不足を訴えており、決定は次の中央委に先送り。)

〜2006年6月2日

韓国労働運動ニュース

韓国の5・31地方自治団体選挙の結果をめぐる報道です。
結果は旧政権党である野党・ハンナラ党の圧勝です。民主労働党は、広域団体(都道 府県に相当)と基礎団体(市町村に相当)ともに首長を出すことはできませんでした が、議員数では46名から81名に議席数を増やしました。81名のうち34名が民主労総候 補です。

_5/31韓国地方選挙結果

〜2006年5月9日

韓国労働運動ニュース

1.民主労総、13〜14日、ソウルとピョンテクで労働者大会開催
2.ピョンテク関連での民主労総拘束者は7名
3.民主労総、産別転換本格化/産別特別委が初会合
4.「韓米FTA、金融と労働が核心」
  ホヨング民主労総副委員長、金融超過利潤は労働力搾取に帰結
  〔ホヨング氏は、04年11月の動労千葉訪韓の際にソウル本部が私たちに紹介してくれた人です〕

〜2006年5月1日

韓国労働運動ニュース

1.非正規職法ついに漂流?/後半、院構成で対立すれば6月国会処理も困難か
2.ロードマップ33課題、6月まで統合論議

〜2006年4月25日

韓国労働運動ニュース

1.「法制司法委通過翌日ゼネスト」/民主労総、無期限全面ストは留保
2.民主労総ソウル本部、差別撤廃大行進
3.ハンミョンスク新総理「KTX、解決するよう努力」
4.KTX女性乗務員の家族代表、鉄道公社面会
5.韓国労総「会期内に非正規法処理を」
6.平壌メーデー、両労総150名参観

 キムジョンミン鉄道労組ソウル地方本部長インタビュー
(4・1鉄道労使合意に対する批判と、KTX女性乗務員の闘いに対する熱い連帯の思いが述べられています。
 以下キム本部長の言葉の抜粋です。
 「(合意)評価の基準となるのは、組合員の心の中での勝利感と、また立ち上がろ
うという意志」 
 「闘いの最後は同志たちに対する義理と信頼で一緒に締めくくらなければならな
い」

〜2006年4月20日

韓国労働運動ニュース

1.鉄道労組組合員総投票、61.8%の賛成で4・1合意案可決
2.全国公務員労働組合、民主労総正式加入
3.警察、車両の窓割りヒョンデ自非正規職連行
4.KTX女性乗務員、ハンミョンスク総理議員室で座り込みに突入
5.チョンユンチョル監査院長、「KTX乗務員、鉄道公社が直接雇用を」
6.憲政史上初の女性総理誕生/民主労働党の賛否、独自把握で賛成5、反対4
7.貨物連帯高所ろう城、全国拡大

〜2006年4月18日

韓国労働運動ニュース

1.「非正規法案、再論議の可能性も…」/民主労総、最悪の場合留保でも
2.労働者のストが「災難」?
3.民主労総、「KT労組事態、IT連盟で解決を」
4.民主労総、公務員労組の加盟承認
5.鉄道労組ソウル地方本部、 4・1労使合意案を批判

2006年4月14日

韓国労働運動ニュース

(目次)
1.民主労総循環スト4日目…サービス連盟・保健医療労組共同決意大会(13日)
2.金属連盟、全国100事業所12万人がスト参加/民主労総連盟別循環ゼネスト終わ
る(14日)
3.鉄道公社、スト中のKTX乗務員を全員整理解雇/KTX乗務員、鉄道公社ソウル社屋 で抗議籠城

〜2006年4月11日 韓国労働運動ニュース
1.「フランスは新労働法廃棄、われわれは非正規法撤回」 民主労総巡回スト2日目
2.公務員労組の来週加盟で民主労総組合員80万人に
3.KTX女性乗務員、総理室に集団陳情…スト41日目
4.KTX女性乗務員、鉄道公社と初交渉
5.ユドクサンKT労組前委員長ハンストろう城15日目  チョジュノ委員長に公開書簡
〜2006,4月10日 民主労総、連盟別循環ゼネスト突入
10日から全教組・公務員労組を皮切りに14日まで
(チャムセサン2006年4月10日付)
2006,4月5日 韓国で5日に開かれた「非正規職緊急証言大会」の記事です。現在国会に上程されて
いる非正規職法案の正体を怒りをもって暴いています。
3月27日午前 KTX女乗務員たちは李哲韓国鉄道工事社長との面談を要求して座り込みに入って行った. しかし李哲社長は結局女乗務員たちの要求を聞き入れなかったし, むしろ警察たちを動員して無差別的な暴力で解散した. この過程でショックと脱力で気を失うとか踏まれて盾にそう負傷を負った組合員たち 30余人が救急車によって病院に載せられて行った.
 

2006-03-28 13:03]

 

鉄道の闘い、消えない火種

3月 6日, ソウル駅では KTX ソウル及び釜山女乗務員約 400人余りが集まって韓国鉄道に直接雇用されるその日までこれからもっと力強い闘いをすることを決意した. また, 鉄道ストライキに職位解除された鉄道労動者たちも集会を持って, 鉄道公共性のための彼らの闘いが正当だったことを, そして必ず勝利するはずだと念をおした. 鉄道闘い, まだその火種は消えなかった

 
 

KTX乗務員の闘い 2月下旬(動画日本語版)

KTX女性乗務員、鉄道公社奇襲占拠・動映像

(毎日労働ニュース2006年4月5日付

毎日労働ニュース2006年4月2日付)

鉄道労使団体協約案、一さじで満腹にはならないが、始まれば半分
非正規職の実質的な労組活動保障が成果…具体的労働条件では限界も

鉄道労使、定期団交合意事項締結
 障害者割引制度改善・特別団交合意に基づく解雇者復職で合意
 

〜20063月22日付) 鉄道労組スト動向
〜2006年3月20日付) 鉄道労組スト動向
2006年3月3日[論評
普遍的権利を守る鉄道労組のストライキ
正当な鉄道労組ストライキの4つの争点(チャムセサン)
論文 非正規職法案強行処理の教訓(チャムセサン)
〜2006年2月28日

1.非正規職関連法案、国会環境労働委通過
2.民主労総・民主労働党、国会前に肉薄
3.民主労総、28日13時からゼネスト
4.鉄道労組、予定通りスト突入へ/ソウル地下鉄労組もスト準備

非正規法案通過に関するレイバーネットジャパンの訳は、「雇用擬制」(みなし制度)を「雇用義務制」と訳していたり、「雇用契約と見なす」を「雇用契約甘受」と訳していたり、誤訳が多いので注意してください。

〜06年2月22日 1.民主労総代議員大会、定足数に達せず「流会」/22日
2.民主労総役員補選、チョジュノ委員長―キムテイル事務総長組〔前執行部派〕が当選/22日
3.民主労総代議員大会、組織革新めぐり緊急発議あいつぐ/21日
4.民主労総、国会前決意大会/20日/2月28日から3月2日までゼネストへ

〜06年2月17日

・民主労総、2月末〜3月はじめゼネスト
・17日、民主労総国会前決意大会

〜2006年2月14日

1.政府与党、非正規職法2月処理を再度強調
2.民主労総中執、「ソウル大病院支部の産別労組集団脱退は無効」確認…公共連盟 は抗議
3.鉄道労組、全面ストを決議…KTX女性乗務員も参加

 

2006年2月10日 「民主労総代議員大会閉会、役選延期」 
 
 
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